ものすごく簡単に出来る「いい声」の出し方
"声は美しい楽器です。私たちは、一人一人に与えられた素晴らしい贈り物です。でも私たちの多くの人は、それをフルに活用せずに生きています。今日はものすごく簡単に出来る「いい声」の出し方を教えます。
大事なときにこそ一番いい声で話す!
実は、大事なビジネスの商談や、大切な人(片思いの人)に初めて声をかけるとき、あなたの「最高の声を出すことで、最高の結果を得る」可能性があるのです。なのに最初から諦めて〜「どうせ私はいい声なんか出ないもん」とチャンスをドブに捨ててる人の多いこと!もったいないです。
人は、喋る相手によって声を使い分けている
自分はそんなにいい声じゃないし、出せる声の種類も2、3種類くらいじゃないかな?と思っている人が多いですよね。声に自信のない人は、もしかしたら、小さい頃に大声でしゃべってるとき、かなりキツめに叱られた人かも知れません。あなたの家は、厳しい家庭だったですか?
また女性だと、どこでも大きな声で喋るのは「はしたない?」と教え込まれたかも知れません。だから遠慮がちに喋るようになったり、人前では「おしとやか」な演技をしてる人もいるかも知れません。そういった文化的な側面も声を作る要素だと言われています。
でもどんな人でも、相手によって声のトーンを使い分けているのです。兄弟、恋人、父、母、先生、に声のトーンを使い分けているのです。
人は、気を使う必要のない人には、どうでもいいトーンで話します。
倦怠期の夫婦だとか、部下を見下してる上司は、いい声なんか出しません。どうでもいい、ぶっきらぼうな声で返事をします。(返事しないこともあるかも?)
でも、そんな人が、ある電話がかかってきて、いきなりハキハキ、ニコニコしゃべり出すことってありますね。コントでもよくありますが、あれは「相手をみて」声を変えているのです。そういうヤツなんです!と言いたいところですが、我々は誰でも「相手によって」声を変えてるのです
人は相手によって声を変えます。なぜなら、その相手に好感を持ってるか?どうかで声が変わるからです。
人は嫌いな人には積極的にいい声でしゃべりません。出来るだけ関わり合いにならないよう、無表情なトーンで話そうとします。でも、好きな人には違います。好きな人には「いい声」で話しているのです。好きな人といっても恋人とか、そういうのでなくて好感持ってるくらいの人です。
なぜか?
それは心構えが違うからです。いい人と喋ろうとするとき、心が必ず前向きになっています。ポジティブになっています。そういう時の声を、横で客観的に聞いていると、、、声がキラキラしています。
心構えが変わる、、、つまりいい人と喋るぞ!と思うだけで人は、声がキラキラに輝き出すのです。それは、もう喋る前から「キラキラした声」が出せる体になっているんです。
簡単だけど簡単に「いい声」を出す方法
ものすごく簡単だけど簡単に「いい声」を出す方法は、この人間の性質を利用するのです。今からいい声でしゃべりたい!と思ったら、5秒待ってください。
そしてその5秒で、「これから自分の好きな人と話すぞ」と自分に言い聞かせてください。
これから、自分の好きな人と話すぞ!
これから、自分の好きな人と話すぞ!
これから、自分の好きな人と話すぞ!
あなたの声は、必ずよりいい声になっています。必ずそうなるのです。もしなっていなかったら、あなたはきっとその人がとっても嫌いなんです。好きな人だと到底思えない、心底嫌なヤツなんです。それはしょうがないですね。
でも、これから大きな商談!などという時はそんなことは言ってられませんね。最高の笑顔、最高のおもてなし、最高の礼節、全部最高のものを尽くして、ビジネスに入ります。その時、、、、絶対に最高の声を出してくださいね。
さあ、5秒待って心の中で唱えましょう
これから、自分の大好きな人と話すぞ!
これから、自分の大好きな人と話すぞ!
これから、自分の大好きな人と話すぞ!
あなたの成功することを祈っております。