こんにちは、飛行機の「鬼」です。鬼の移動手段は「飛行機」です。よく会社の出張で全国あちこち行かされるために、いやいや「ダイアモンドクラス」になってる人もいますが、「鬼」は根性でダイアモンドクラスになります。鬼の一念でどこに行くでもANAに乗りまくってダイアモンドステイタスを維持しています。
イラストAC
鬼気持ちいい〜 ANAのスイートラウンジ!!!!
ダイアモンドのラウンジをご紹介します。今からステイタスアップを狙っている人は、これをみて「あーこんな感じか」と思っていただければ。プラチナからダイアモンドへのステイタスアップのお役に立てれば幸いである。
最近、伊丹空港は大規模なリフォームが終了しとても綺麗になりました。それと同時にANAのラウンジも場所が変わり、えっらいグレードアップしまくりました。金属探知機のアレをくぐり抜けたあと、ANAのラウンジが一階「上に」リニューアルオープン。以前は一階下にあったので、最近伊丹空港でラウンジに行ってない人はビビらないように。
この天国への階段を上がると、、、光り輝くものはすべて黄金で天国への階段も買っちゃうようなオバハンがいるのかどうかは知りませんが(←レッド・ツェッペリン天国の階段へのオマージュ)このエスカレーターを上がると「新」伊丹空港ANAのラウンジが待っています。
すっちーたちに「ねぇ、写真撮るよー」と言うと、ニコニコ笑って「どうぞ、どうぞ!」と言ってくれましたが、一人がダッシュでカウンターの下に隠れたぞ(笑)めっちゃ素速い。化粧のコンディションでも悪かったのだろうか?まあよく乗ってるので仲良くなるのだ。
ダッシュで隠れたすっちー!が一人いるぞ!
(ちなみに「すっちー」はもう死語!今はCAって言うんじゃと怒られました)
そして、これがダイアモンドの人が入れるANA SUITE LOUNGEだ。
最初からガッカリさせるが、プラチナでもダイアモンドでも「そんなに変わらん」 のです!
ダイアモンドとプラチナは、ほとんど一緒だ。むしろ空港によってはプラチナの方が広くて静かな時間帯もある。
とりあえず今日は こんな感じで、シーンとしている。落ち着いてて気持ちがいい。いつもこうだといいんだが、やはり混雑してる時間はワサワサしてることもあるし、居酒屋かなんかと勘違いして全力フルボリュームでしゃべってるおっさんもたまにいる。
椅子のソデの部分に電源とUSBを差し込むタップがある。
このソファ的な椅子には、足元に電源、USBが綺麗にセッティングされている。自宅もこういう風にリフォームしたらコンセント・ケーブル周りが綺麗にスッキリすることだろうなー、、、まあ現実の生活はそうはいかないけど。
自宅というのは、どうしても「生活感」にまみれてしまうものだ。それでいいんじゃないか?自宅が空港ラウンジくらいキレイだと空港でラウンジを使ってる感激がなくなってしまう。
さっきガッカリさせてしまったが、プラチナでもダイアモンドでもほとんど内容は変わらない。ほんのちょっと食べ物があるくらいだ。国際線ならかなり違う贅沢感が楽しめるのだが、国内線は非常に民主的に平等な感じだ。
このように面積でいうとプラチナの方が広いのだ。
では、お楽しみはなんじゃい?
それはダイアモンドのラウンジにしかない「食べ物」です。
これ。え?これだけ?って思うでしょ。そうなのだ。人間はそういう小さい「差」にこだわるのだ。微差(びさ)という魔物がすむ世界。VISAじゃないよ(笑)
クロワッサンと、なんかレーズンが入ってるパン。
ここでこのクロワッサンに手を出したら、昨夜糖質を避けながら飲んだ苦労が水の泡になるので、見るだけでガマンしてる。←だったらダイアモンドステータスになる必要はないね〜(笑)
和食党の人用におにぎりもある。
実は、このおにぎりも地域特性があるようで、福岡空港では「いなり寿司とかしわ飯」のおにぎりになってる。かしわメシというのは、世間一般では「鳥の炊き込みご飯」ね。←福岡県民は「え、かしわ飯って標準語やないと?と驚く」ね。標準語じゃないとよ。
(※ 追記!)
で、この記事をアップしてからというものやたらと「かしわ飯」ってなんだ?という問い合わせがLINEに来たので、もう写真をアップするわい。
これが福岡空港のANAのダイアモンドのラウンジにある「いなり寿司とかしわ飯」(鳥の炊き込みご飯のおにぎり)画像で見ると普通すぎて興ざめだろう?
「いなり寿司とかしわ飯」は福岡では「うどんと一緒に食べるもの」である。残念ながらうどんはないんだな〜、、、実はANAにはうどんがあって、国際線のラウンジではうどんが人気だ。この国際線のANAうどんは超うまいんだけどな〜残念だな。うどんのかまぼこにANAって書いてあるんだよ
まあ、いい話を元に戻そう
これは、まあ言ってみれば、給食のシチューとかが入ってる食缶を大理石に埋め込んだ感じのものだ。給食係の女子がよそってくれたりはしない。自分でセルフで食べる。味噌汁となんか西洋風のスープだ。
これが、そう見えないかもしれないが味噌汁。かき混ぜると味噌汁らしくなる。沈んでいるんだ、、、味噌汁ってそういうもんでしょ?
味噌汁の中に、具がないとさみしいだろうと母さんが夜なべしてせっせと干しただよ〜🎵と用意したナスのフリーズドライのお味噌汁の具だ。
隣のこっちは調べてみたら「パプリカスープ」であった。どちらもいくらでもどうぞ!というセルフサービスだ。このスープは、一年中ずっとパプリカスープではない。季節によって色々と変わるのでそういう意味では、ラウンジにくる楽しみがあるというものだ。ちなみに枝豆のスープだったら必ず飲む!←うまし
スープ用にクルトンもあるよ
紅茶は豊富にある。
気をつけなければならないのは、センターの黒いティーバッグが「アールグレイ」だ!
「アールグレイ」はほとんど男子には鬼門の紅茶だろう。おっさんはダージリンとかイングリッシュブレックファーストでいいのだ。黒いパッケージだからダージリンだろうと油断してはならない。ここの紅茶は黒がアールグレイだぞ!!!
各種サーバーもあるが、その話はまた別の機会に。
そして!お待ちかね!!!
大阪伊丹空港Dラウンジだけのスペシャルなお菓子、「マネケンのベルギーワッフルがタダで食べ放題」
じゃじゃーん!
これが伊丹空港ダイアの「最大のトロフィー」だろう。
マネケンのベルギーワッフルは、大阪伊丹空港のダイアモンドラウンジでは、食べ放題である(時間によりない時もある)。ん?マネケンのワッフル知ってるよね?大阪では結構行列ができるほどの人気店。美味しいワッフル屋さんの有名なお菓子である。1986年大阪梅田で1号店がオープンし、おそらくここから全国にベルギーワッフルが広まって行くことになったんだろうと思う(異論は認めるよ)
このように大阪駅の外の小さいマネケンでも行列だ(冬に撮影したのでみなさん厚着)
だから「お、マネケンが置いてあるじゃん!」とテンション上がっちゃって、こっそり持って帰ってるおっさん(おばさんも)がいるんだ、、もう残り3個になってる。こっそり持って帰ってるおじさん達、ぜひラウンジの中で食ってくれ。
マネケンはバターの風味がドバーッと濃いので、おっさんもテンションがアップするのだ。
と思っていたら、ラウンジのおねーさんが補充してくれた!ありがとう!いっぱいあって満足だけどワシは食ってないよ。ダイエットダイエットダイエット!
イラストAC
ラウンジ内で食えばいいじゃん。もー〜ー
これからあとは「駆け足」で紹介するよん
だいたい、文春と新潮はここで読んでいるような気がする。たまにGQとか読んでますかね
今回あちこち写メっていたので初めて中をみたが、、、これが喫煙ルーム(すげ立派)
使ったことがない機械
これは携帯でおしゃべりするブース。声だして携帯で会話したい人はここに移動して心置きなくしゃべるのじゃ。ラウンジ内はお静かに
しかし、今日はめっちゃ静かだ!仕事に「鬼」集中できるぜ!!!シーン、、、逆に写メがパシャパシャうるさくてスイマセン。
イラストAC
コピーとかファックスもできるんだろうけど、もうメールでいいんじゃね?オジサン達はそういう訳にはいかんのだろうね(自分込みで)
これは、、なんとトイレ。別に「ダイアモンド」が出るわけじゃないだろうけど、エレガントな男子トイレ。女子用は撮影しません。
というあたりで、時間が来たので飛行機乗って帰りまーす。だいたいダイアモンドのラウンジがお分りいただけたと思う。今からステイタスアップを狙っている人のお役に立てれば幸いである。
そんじゃあ、乗るねー!バイバイー
伊丹空港9番搭乗口へゴー!
行ってらっしゃーい!!!
という訳だ。何かの参考になれば幸いです。
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